アプリ運営元について

WarpDriveについて

WarpDrive(Web媒介型攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発)は、Web媒介型攻撃の実態把握と対策技術の向上のため、株式会社KDDI総合研究所、株式会社セキュアブレイン、国立大学法人横浜国立大学、国立大学法人神戸大学、株式会社構造計画研究所、国立大学法人金沢大学、国立大学法人岡山大学、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)より委託を受けて行う研究開発のプロジェクトです。

サイバー攻撃は、多様化・巧妙化を続け、Webサイトを閲覧するだけでマルウェアに感染するWeb媒介型攻撃による被害が後を絶ちません。Web媒介型攻撃は、特定のWebサイトを閲覧したユーザに対してのみ攻撃が行われるため、受動的なサイバー攻撃観測網では、正確な攻撃の実態把握が困難でした。そこで、WarpDriveでは、ユーザ参加型の攻撃観測網を構築することによって、攻撃の実態解明や攻撃対策の展開を目指します。

WarpDriveモバイル版の実証実験について

本実証実験では、実験参加者のスマートフォンにタチコマ・モバイルをインストールしてもらい、定期的な質問である「問い」に回答してもらうことによってセキュリティをはじめとする変わりゆくICTについて一緒に考えていきます。また、参加者から提供されるWeb媒介型攻撃に関するデータによって、新しいセキュリティ機能を強化したり、未知の攻撃を観測したりすることを目的にしています。収集データには、参加者が遭遇した悪性サイトを自ら報告するものや以下に示す攻撃観測のためのデータが含まれます。

名称 WarpDriveモバイル版の実証実験
実施機関 KDDI総合研究所、 セキュアブレイン、 横浜国立大学、 神戸大学、 構造計画研究所、 岡山大学、 金沢大学、 NICT
期間 2020年3月16日から2021年3月31日
目的 ユーザ参加型の観測によるWeb媒介型攻撃の実態把握と対策展開
実施内容 このアプリをインストールすると定期的で出される簡単な質問「タチコマの問い」のほか、ユーザが遭遇した怪しいサイトを報告する「タチコマへ報告」機能やスマートフォンの利用状況を可視化する「プロファイル」機能が使えます。またユーザは、WarpDrive参加の研究機関が開発した最新の悪性サイト・マルウェア検知方式を試しながらセキュリティ機能をみんなで強化していきます。
参加要件 Android
費用 無料

詳細は、 規約をご確認ください。

WarpDrivePC版の実証実験について

詳細は、PC版実証実験のページをご覧ください。

プライバシーへの配慮について

本実証実験の実施に先駆け、実証実験参加ユーザのプライバシー保護の観点から、実証実験におけるデータの収集および利用について、NICT内の「パーソナルデータ取扱研究開発業務審議委員会」で審議し、収集するデータの内容、管理方法、利用について実証実験参加ユーザのプライバシーに配慮した実施内容となっていることを確認しています。また、実証実験の参加規約、収集するデータの取り扱いに関して定めた文書を整備し、安心して実証実験にご参加いただけるよう情報を開示しています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

WarpDrive実証実験の参加規約およびデータ取扱規約

実証実験体制

本研究開発ならびに実証実験は、以下の体制で行っております。

組織名 担当
KDDI総合研究所 全体統括、分析基盤の開発、タチコマ・モバイル開発
セキュアブレイン タチコマ・モバイルのエンジン開発、リパッケージによる不正アプリ検知
横浜国立大学 危険検索ワードによる攻撃被害の事前予測、IoT機器に関するセキュリティ通知
神戸大学 機械学習による攻撃検知手法の検討
構造計画研究所 大規模分析基盤における攻撃検知手法の検討
岡山大学 リダイレクトによる攻撃検知
金沢大学 プライバシーに関する検討
NICT 実証実験の監修、可視化およびデザイン
改訂履歴
初版:2020年3月16日
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
Warp Drive