国立研究開発法人情報通信研究機構及び同機構サイバーセキュリティ研究所サイバーセキュリティネクサス(以下、「CYNEX」といいます。) Co-Nexus A に参画する組織、株式会社KDDI総合研究所、株式会社セキュアブレイン(2024/4/1に日立システムズと合併し事業継続)、国立大学法人横浜国立大学、国立大学法人神戸大学、株式会社構造計画研究所、国立大学法人金沢大学、国立大学法人岡山大学、セコム株式会社、学校法人東京農業大学、東京情報大学、独立行政法人情報処理推進機構、株式会社ラック(以下、13者合わせて「WarpDrive」といいます。)は、「Web媒介型攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発(以下、「本研究開発」といいます。)」の中で、Web媒介型攻撃対策技術の実用化のための実証実験(以下、「本実証実験」といいます。)を行います。
本実証実験において、WarpDriveは実証実験に参加する者(以下、参加者といいます。)に実証実験を目的としたソフトウェア(以下、「配布ソフトウェア」といいます。)を配布します。ここで、配布ソフトウェアが通信するWarpDriveが運営するサーバ群を「分析基盤」といいます。
この「モバイル実証実験参加規約」(以下「本規約」といいます。)は、WarpDriveの実証実験と参加者について、定めたものです。
別途提示する「ソフトウェア使用規約」「データ取扱規約」とあわせて同意することにより、WarpDriveと参加者の間で本契約が成立します。
※ WarpDriveの参画組織はCYNEXアライアンス参画申請に基づき変更となる場合があります。その際には改めてお知らせいたします。
実証実験参加の同意には、参加者が「データ取扱規約」に示すデータをWarpDriveに提供することへの同意が含まれています。WarpDriveは、本実証実験で取得した参加者のデータに関して、「データ取扱規約」に基づき、適切に取り扱います。
WarpDriveは、参加者の承諾を得ることなく、本規約を変更することができるものとします。その場合には、変更内容をWebサイトへ掲載します。
本規約の準拠法は日本法とします。また、本規約に関連してWarpDriveと参加者の間で生じた紛争については東京地方裁判所を第一審専属管轄裁判所とします。
改訂履歴
第五版:2024年12月5日
第四版:2024年3月18日
第三版:2024年2月26日
第二版:2023年10月16日
初版:2020年3月16日
国立研究開発法人情報通信研究機構及び同機構サイバーセキュリティ研究所サイバーセキュリティネクサス Co-Nexus A に参画する組織、株式会社KDDI総合研究所、株式会社セキュアブレイン(2024/4/1に日立システムズと合併し事業継続)、国立大学法人横浜国立大学、国立大学法人神戸大学、株式会社構造計画研究所、国立大学法人金沢大学、国立大学法人岡山大学、セコム株式会社、学校法人東京農業大学、東京情報大学、独立行政法人情報処理推進機構、株式会社ラック(以下、13者合わせて「WarpDrive」といいます。)は、「Web媒介型攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発(以下、「本研究開発」といいます。)」の中で、Web媒介型攻撃対策技術の実用化のための実証実験(以下、「本実証実験」といいます。)を行います。
本実証実験において、WarpDriveは実証実験に参加する者(以下、参加者といいます。)に実証実験を目的としたソフトウェア(以下、「配布ソフトウェア」といいます。)を配布します。ここで、配布ソフトウェアが通信するWarpDriveが運営するサーバ群を「分析基盤」といいます。
この「配布ソフトウェア使用規約」(以下「本規約」といいます。)は、WarpDriveの配布ソフトウェアについて、定めたものです。
別途提示する「モバイル実証実験参加規約」「データ取扱規約」とあわせて同意することにより、WarpDriveと参加者の間で本契約が成立します。
配布ソフトウェアは、WarpDriveが独自に実証実験のために制作したコンポーネント、WarpDriveがライセンス許諾を受けて制作したコンポーネント、株式会社カヤックならびに株式会社karakuri productsが提供したコンポーネント、オープンソースソフトウェアのコンポーネントからなります。
WarpDriveが独自に実証実験のために制作したコンポーネントは、WarpDriveの著作物です。
株式会社講談社(以下、「講談社」という)並びに攻殻機動隊2045製作委員会が商品化権を管理する配信用アニメーション映画「攻殻機動隊 SAC_2045」に登場する多脚戦車タチコマをはじめとしたキャラクターを使用して、WarpDriveがそのライセンス許諾を受けて制作したコンポーネントに関する権利は、アニメ製作委員会等の権利者に留保されます。
オープンソースソフトウェアのコンポーネントの著作権は、それぞれのオープンソースソフトウェアのライセンスに従います。株式会社カヤックならびに株式会社karakuri productsが提供したコンポーネントの著作権は、それぞれに留保されます。
参加者は、本規約に定める条件に従って配布ソフトウェアをスマートフォンにインストールし使用する権利を許諾されます。本規約により、配布ソフトウェアの使用を許諾されるものであり、配布ソフトウェアの著作権を取得するものではありません。本契約により許諾される使用権は非独占的かつ譲渡できないものとします。
参加者は、実証実験の実施期間のみ配布ソフトウェアの使用を許諾されます。WarpDriveは、参加者の承諾を得ることなく、実施期間を延長もしくは短縮することがあります。
WarpDriveは、債務不履行責任、瑕疵担保責任その他請求原因の如何にかかわらず、配布ソフトウェア及び関連サポート、関連文書の使用又は不使用により参加者または第三者に生じた損害について、一切責任を負いません。WarpDriveは、明示又は黙示を問わず、配布ソフトウェアの安全性、信頼性、適時性、性能その他一切につき何ら保証しません。配布ソフトウェアのダウンロード又は使用は、参加者が自らの責任に基づいて行い、配布ソフトウェアのダウンロード又は使用によるスマートフォンシステムの破損やデータの消失については、WarpDriveは一切責任を負いません。
WarpDriveは、参加者がそのような損害の可能性について知らされていたとしても、損害賠償責任が生じることはありません。
配布ソフトウェアには、複数のオープンソースソフトウェアのコンポーネント(以下、併せて「オープンソースソフトウェア」といいます。)が含まれます。参加者は、配布ソフトウェアのインストール又は使用において、オープンソースソフトウェアのライセンス条件に従うこととします。なお、仮に、オープンソースソフトウェアのライセンス条件と本規約に定める条件との間に矛盾がある場合には、オープンソースソフトウェアに関しては、オープンソースソフトウェアのライセンス条件が優先されます。
オープンソースソフトウェアのライセンス条件は、以下のリンクからご覧ください。
WarpDriveは、参加者の承諾を得ることなく、本規約を変更することができるものとします。その場合には、変更内容をWebサイトへ掲載します。
本規約の準拠法は日本法とします。また、本規約に関連してWarpDriveと参加者の間で生じた紛争については東京地方裁判所を第一審専属管轄裁判所とします。
改訂履歴
第五版:2024年12月5日
第四版:2024年3月18日
第三版:2024年2月26日
第二版:2023年10月16日
初版:2020年3月16日
データ種別 | 説明 |
---|---|
Webアクセス履歴 | Google ChromeアプリおよびChromeのコンポーネントを使用したアプリにおいてWebページを表示した際のURLおよびアンカータグのテキストなど |
アプリ表示履歴 | ユーザがフォアグランドとして実行したアプリおよびアプリにおけるActivityの履歴 |
インストールアプリ一覧 | 端末にインストールされているアプリのパッケージ名およびアプリ構成や証明書などの関連情報 |
SMSのメッセージに含まれるURLとメッセージのハッシュ値 | メッセージにURLもしくはブラックリストの文字列が含まれている場合の送信者のハッシュ値、メッセージのファジーハッシュ値、同送信者の過去のメッセージのファジーハッシュ値、メッセージに含まれるURL |
通信ネットワーク | 端末がインターネットにアクセスする際に付与されるパブリックIPアドレスとその接続種別など |
端末情報 | 端末名、OSのバージョン、パッチレベルなどの端末情報 |
提供元不明アプリの インストール許可操作 |
公式アプリ配布サイト以外からアプリをインストールすることをユーザが許可する操作 |
ローカルネットワークスキャンに機能利用に際しての位置情報取得の許可操作 | 端末の位置情報取得をユーザが許可する操作 |
Android端末におけるWebブラウザである「Chromeブラウザアプリ」および「ChromeCustomTabs」、「端末にインストールされたPWA(Progressive Web Apps)」において、Webサイトを表示した際のサイトのURLおよび、そのコンテンツに含まれるハイパーリンクのテキストを取得します。取得データは以下の通りです。
※取得目的
アクセスしたサイトに疑わしい点があった際にアクセスの中断を推奨する通知を行うため、また、悪性アプリインストールの脅威において、アプリインストールに至るまでの各ステップを追跡するため
Androidにおけるアプリの表示履歴を取得します。取得するデータは以下の通りです。定期的に以下のデータが取得されます。
※取得目的
アプリの悪性判定のため
Android端末にインストールされているアプリの一覧を取得します。ひとつのアプリに対する取得データは以下の通りです。すべてのアプリについて、以下のデータが取得されます。
※取得目的
アプリの悪性判定のため
Android端末におけるSMSアプリを表示した際のメッセージに含まれるURLおよびメッセージのハッシュ値を取得します。取得データは以下の通りです。ここで、ハッシュ値とは、メッセージの内容が分からないメッセージ間の類似度を比較することができる値です。下記データは、メッセージにURLが含まれている場合もしくはブラックリストの文字列が含まれている場合に取得します。
※取得目的
アクセスしたサイトに疑わしい点があった際にアクセスの中断を推奨する通知を行うため、また、悪性アプリインストールの脅威において、アプリインストールに至るまでの各ステップを追跡するため
ファジーハッシュアルゴリズムの技術的な詳細は、以下のリンクからご確認ください。
参加者がインターネットにアクセスする際に端末に付与されるパブリックIPアドレスを取得します。パブリックIPアドレスは、参加者の接続環境に関わらず、定期的に取得します。
※取得目的
ネットワーク環境と、脅威検知との関連性を調べるため
Android端末における情報を取得します。取得するデータは以下の通りです。
※取得目的
端末の環境と、脅威検知との関連性を調べるため
Androidにおいて、Google Play以外の提供元が不明のアプリがインストールの許可・不許可された場合にその操作が取得されます。
※取得目的 ユーザーの動向と、脅威検知との関連性を調べるため
ローカルスキャン機能を利用するにあたり、Android APIの仕様上端末の位置情報取得に関わる許可が必要になります。ただし、WarpDriveでは端末の位置情報の収集及び分析基盤への送信は行いません。
国立研究開発法人情報通信研究機構及び同機構サイバーセキュリティ研究所サイバーセキュリティネクサス Co-Nexus A に参画する組織、株式会社KDDI総合研究所、株式会社セキュアブレイン(2024/4/1に日立システムズと合併し事業継続)、国立大学法人横浜国立大学、国立大学法人神戸大学、株式会社構造計画研究所、国立大学法人金沢大学、国立大学法人岡山大学、セコム株式会社、学校法人東京農業大学、東京情報大学、独立行政法人情報処理推進機構、株式会社ラック(以下、13者合わせて「WarpDrive」といいます。)は、「Web媒介型攻撃対策技術の実用化に向けた研究開発(以下、「本研究開発」といいます。)」の中で、Web媒介型攻撃対策技術の実用化のための実証実験(以下、「本実証実験」といいます。)を行います。
本実証実験において、WarpDriveは実証実験に参加する者(以下、参加者といいます。)に実証実験を目的としたソフトウェア(以下、「配布ソフトウェア」といいます。)を配布します。ここで、配布ソフトウェアが通信するWarpDriveが運営するサーバ群を「分析基盤」といいます。
この「データ取扱規約」(以下「本規約」といいます。)は、配布ソフトウェアを通じて参加者からWarpDriveへ提供されるデータの取扱いについて定めたものです。
別途提示する「配布ソフトウェア使用規約」「モバイル実証実験参加規約」とあわせて同意することにより、WarpDriveと参加者の間で本契約が成立します。
本実証実験では、参加者のパーソナルデータを取得します。取得データの詳細は、以下の取得データの詳細の節にて列挙します。
パーソナルデータとは、個人情報のほか、特定の参加者を識別できないデータ、参加者のアクセス履歴データなどを含んで、個人との関係性が見出せる広範囲のデータを意味します。
個人情報は生存する個人に関する情報であり、生年月日やその他の記述などにより特定の個人を識別することができるもの、または、ほかの情報と容易に照合でき、個人を識別可能なものを指します。
本実証実験においては、個人情報を直接的に取得することはありません。パーソナルデータに関して、個人情報削除フィルタを適用して取得することにより、取得データを合理的に可能な範囲で、ほかの情報と容易に照合できないようにします。本実証実験では、取得データを、個人情報を含まないパーソナルデータとして取り扱います。
ここで、個人情報削除フィルタは、Webのアクセス履歴などの取扱データのなかからほかの情報を容易に照合できる文字列を機械的に削除する機能を指します。現状の技術においては、個人情報削除フィルタでは、他の情報を容易に照合できる文字列が残留するリスクがあります。
参加者は、本実証実験において、上記のリスクを許容して、合理的に可能な範囲で個人情報を取り除いた取得データを、個人情報を含まないパーソナルデータとして取り扱うことに合意したものとします。
実証実験において、参加者からWarpDriveに提供されたデータは、モバイル実証実験の参加規約に定める実証実験の目的のためだけに使用されます。その他の目的に使用されることはありません。
実証実験のなかでアンケート調査を行う場合があります。その場合には、参加者のアンケートの結果がWarpDriveへ提供されます。アンケートは、第三者の調査機関に委託して行う場合があります。その場合には、WarpDiveが本データ取扱規約において参加者と約束したデータの取扱いを、第三者の調査機関に対しても遵守させます。
アンケート調査において、参加者からWarpDriveへ提供されるデータには、以下のようなものがあります。
参加者のアンケート調査への回答は任意です。アンケートへの回答をしなかった場合でも、実証実験を継続できます。
タチコマSAに内蔵されたクイズゲームにおける参加者のプレイ状況がWarpDriveへ提供されます。
タチコマSAに内蔵されたローカルネットワークスキャン機能を実行した際に参加者の下記のデータがWarpDriveに提供されます。
WarpDriveは、参加者の承諾を得ることなく、本規約を変更することができるものとします。その場合には、変更内容をWebサイトへ掲載します。
本規約の準拠法は日本法とします。また、本規約に関連してWarpDriveと参加者の間で生じた紛争については東京地方裁判所を第一審専属管轄裁判所とします。
改訂履歴
第五版:2024年12月5日
第四版:2024年3月18日
第三版:2024年2月26日
第二版:2023年10月16日
初版:2020年3月16日